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[2023年9月1日:更新]

墓・葬儀サービス

 墓・葬儀サービスでは、「価格やサービス内容について十分な説明がない」「質素な葬儀を希望したのに高額な料金を請求された」などといった相談が寄せられています。

PIO-NETに登録された相談件数の推移

年度 2020 2021 2022 2023
相談件数 948 969 1,143 111(前年同期 102)
葬儀サービス※
年度 2020 2021 2022 2023
相談件数 686 800 947 93(前年同期 79)

相談件数は2023年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)

  • ※「葬儀サービス」は、葬儀業者が行う葬式のほか、火葬場、斎場、僧侶の依頼等葬式に関連する相談も含みます。

最近の事例

  • 亡き父のために母が墓地を買おうと、寺院に宗派を確認して購入したが、後に別の宗派だということが分かった。解約を求めると、解約料を請求され不満だ。
  • 遠方の寺院の永代供養墓に納骨している両親の遺骨を近隣の霊園へ移したいが、寺院から高額な離檀料を請求され円滑に進まない。
  • 親戚が建てた墓の納骨スペースに雨漏りがある。業者に伝えたが、「不具合はない」と言って対応してもらえない。

葬儀サービス

  • 葬儀業者のホームページを見て連絡し、説明を受けて契約したところ、ホームページ記載の金額よりも高額になった。不満だ。
  • 祖父が亡くなり葬儀をしたが、葬儀会社からよく説明されず余計なオプションを付けられた。サービスの質も悪すぎる。返金希望だ。
  • 一括サイトで葬儀場のパンフレットを取り寄せ、綺麗な建物の寺に申し込みをしたが、実際の葬儀場は写真と異なる古い寺で、パンフレットの写真は葬儀を行わない別の建物だとわかった。
  • ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

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