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[2016年10月26日:公表]

このレーザーポインター、買っても大丈夫?

質問

 レーザーポインターがインターネットで販売されていました。かなり遠くまで照射できると書いてあるのですが、買っても問題ないのでしょうか。

回答

 レーザーポインターはレーザー光線を出すといった性質から法律で厳しく安全基準が設定されています。その安全基準に適合しているレーザーポインターには以下のようなマーク(PSCマーク)が本体に表示されていますが、そのマークは付されているものでしょうか。

このマークが無いのであれば、その商品は買わないようにしましょう。

PSCマーク

特別特定製品の安全基準適合を示すひし形のPSCマーク

解説

 レーザーポインターは、講演会などでの資料などをレーザー光線で指し示すための指示棒などとして使われていますが、以前には高出力のレーザーポインターが出回っていて、レーザー光線が子どもの目に当たり、網膜がやけど状になり後遺症を負うなどの事故が起きていました。

 そこでレーザーポインターを含む「携帯用レーザー応用装置」は消費生活用製品安全法の「特別特定製品」に指定され、同法施行令の規制対象とされました。それにより製造・輸入業者に対して、レーザーポインターを扱う場合は「技術基準」に適合させ、第三者検査機関の検査を受けて商品にPSCマークを表示することなどが規定されており、これに適合していない商品を扱うことは禁止されており、違反した場合は罰則が科されています。

 基準の数十倍を超えるレーザーが出力されるレーザーポインターを販売していたとして逮捕されたケースもあります。

 PSCマークが付いていないレーザーポインターは、基準を超えるレーザー光線が出力される可能性があり、目や皮膚に傷害を及ぼす可能性もありますので、レーザーポインターを使用する際にはPSCマークが付された製品を使いましょう。

参考