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[2015年4月6日:公表]

携帯電話を海外で使用したら、後日、高額の請求を受けた

質問

 日本国内で契約した海外利用対応の携帯電話を、実際に海外で使用したところ、帰国後に高額の請求を受けました。たいして使っていないはずなのに納得できません。

回答

 海外での携帯電話利用は、必ず事前に携帯電話会社に問い合わせ、設定や契約条件をしっかり準備してからの利用を勧めます。

解説

 海外の電信電話会社と提携することで提供される国際ローミングサービスと、これに対応する携帯電話機やスマートフォンの普及によって、海外でも日本で契約購入した携帯電話機をそのまま持ち出して使えるようになってきました。

 これに伴って増えているのが、使用後の高額請求に関するトラブルです。よく寄せられる相談として「メールのやり取りや地図を閲覧しただけで高額請求を受けた」「受け待ちのみで使っていたのに電話代を請求された」というものがあります。

 海外では、現地の電信電話会社の通信網を使うことになるので、日本と異なる料金体系に基づいた費用が発生します。具体的には、着信でも料金が必要だったり、日本の定額データ通信サービスが適用されないなどが挙げられます。

 そのため、短時間の通話や小容量のデータ送受信だと思っていても、思わぬ高額な利用料金を請求されることがあります。スマートフォンのアプリは、海外でアップデートやデータ同期などを使用すると、予期せぬ大量のデータ送受信を行う可能性があるため、注意が必要です。

 携帯電話各社では、海外利用を想定した料金プランや機種ごとの設定情報について、ウェブサイトでも案内をしていますが、できれば店舗で、渡航先の国に合わせた設定やアップデートなどを確認してもらうなど、事前に準備を行う方が良いでしょう。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。

参考