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[2014年3月24日:更新]
[2013年12月26日:公表]

公道で走行できないペダル付電動自転車

質問

 ネット上のショップで、ペダル付電動自転車を購入しましたが「公道では乗れない」と記されていました。本当でしょうか。

回答

 ペダル付電動自転車は、スクーターなどと同じ「原動機付自転車」扱いになるので、装備・条件を満たさないものは、公道上で運転することはできません。

解説

 ペダルの踏み込みを感知し、搭載したモーターによるペダルアシスト機能が作動するのが電動アシスト自転車です。一方、人力を介さず自走できる機能を備えるタイプのペダル付電動自転車は、スクーターと同じ原動機付自転車の扱いとなります。見た目は似ているのですが、両者はまったく別の乗り物であります。

 よって、ペダル付電動自転車を公道で運転するためには、運転者は原動機付自転車(原付)の運転免許所持が前提で、ナンバープレート取得や、自賠責保険などの加入、運転時にはヘルメットの着用が必須になります。

 また、ナンバープレートを取得するには、車両に制動装置(前後輪)・前照灯・制動灯・尾灯・番号灯・後写鏡、方向指示器や警音器など、基準に適合するような機材を備えなければなりません。

 これらの条件を満たさずに、公道上で運転した場合、道路運送車両法や道路交通法の違反に問われることになります。

 商品説明には「玩具扱い」「私有地のみで走行可」などといった説明がされている場合もあるようですが、中にはあたかも公道でそのまま使用できるような売り文句を掲げているケースがあります。購入する場合は、電動アシスト自転車との違いに十分注意してください。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。

参考