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[2016年3月4日:更新]
[2012年11月21日:公表]

フライパンのガラス製ふたが突然破裂した!

質問

 フライパンで調理中、強化ガラス製のふたをしたところ、突然ふたが破裂し、粉々に砕けてしまいました。このような製品は危険ではないでしょうか。



回答

 強化ガラスだからといっても割れないわけではありませんので、過信しないようにしましょう。条件次第で簡単に割れることがあります。



解説

 強化ガラスは、落下衝撃などに弱いガラスの強度的な欠点を補い、安全性を向上させるために開発されました。現在大きく分けて4タイプがあり、「口部強化」「全面イオン強化」の2タイプが割れた場合の割れ方は一般的なガラスと同様ですが、「全面物理強化」「全面積層強化」の2タイプは、微細な傷があると割れやすく、破片が鋭利であったり、または細片となって激しく飛散したりする特性がありますので、取扱説明書や注意書きをよく読んでから使用する必要があります。

 フライパンなどとセット販売されている場合や、単独で販売されている鍋ぶた等に多い全面物理強化タイプは、急加熱や急冷却をきっかけに割れることがあります。鍋からずらして使うなど、ふたが部分的に熱せられるような使用方法はやめましょう。鍋と大きさの合ったふたを使用し、破損の引き金となる傷をつけないためにも、クレンザーや金属製タワシなどは使用せず、割れや欠けなどが見つかった場合は、直ちに使用をやめましょう。

 なお、強化ガラス製の「食事用、食卓用又は台所器具」に相当するふたは、従来から単独で販売される場合に、取り扱い上の注意が義務付けられていますが、鍋等とセットで販売される強化ガラス製のふたについても、平成24年3月から同様に表示が義務付けられています。



参考



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