[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 相談事例・判例 > メールでよくある情報提供と回答 > 海外で携行品の盗難に遭ったが、保険金が支払われない

[2013年4月2日:更新]
[2012年11月21日:公表]

海外で携行品の盗難に遭ったが、保険金が支払われない

質問

 ヨーロッパ旅行中、現金やカメラが入ったバッグが盗難に遭ってしまいました。現地から保険会社に一報し、帰国後、必要書類等を提出したのですが、2カ月後、「保険金が支払えない」と言われました。こんなことがあるのでしょうか?



回答

 一口に「盗難」と言っても、保険会社の定める状況に当てはまらないと保険が適用されないことがあります。補償されるケースや、現地でないと行えない必要手続きを確認しておきましょう。



解説

 最近は、クレジットカードの会員になると旅行傷害保険が自動的に付帯しているケースなども多くなっており、あまり意識していないこともありますが、付帯している旅行傷害保険の約款、適用範囲、条件を確認するのは、実はトラブルに巻き込まれてから…と言うケースが往々にして見られます。

 旅行傷害保険における携行品補償については、保険会社や商品によって適用条件に違いがあります。事例のような「盗難」と言えど、日本でのいわゆる「置引」や「置き忘れで盗まれた」場合は、本人過失として補償されないこともあります。

 補償申請時の必要書類(警察発行の盗難証明書など)は、現地でないとそろえられないものもあります。トラブルが起きた時は、ショックで気が動転しがちです。まず、すぐに連絡ができるよう、加入している保険会社の連絡先を手元に用意しておきましょう。

 無事に帰国できることが一番ですが、現実問題として、海外では誰もがトラブルに巻き込まれる可能性があります。不幸にして補償を求める事態が起きてしまい、保険会社と話し合いをした結果に納得できない場合、各地の消費生活センター、損害保険協会のADRセンターなどが、それぞれ相談やあっせん、和解手続きなどの対応を行っています。

関連リンク:
一般社団法人損害保険協会 そんぽADRセンター


メールでよくある情報提供と回答トップページへ

ページトップへ