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[2016年3月30日:更新]

投資信託

 「貯蓄から投資へ」という流れの中、投資信託に関する相談が年々多く寄せられるようになってきています。勧誘方法に問題があるものやリスクの説明が不十分であったと思われる相談事例も見受けられます。

 2007年9月30日に全面施行された「金融商品取引法」では、広告表示や販売勧誘の際のルールも強化されましたが、投資信託は仕組みが様々で複雑なものもあり、また、元本割れのリスクがある商品であることに変わりはありません。

PIO-NETに寄せられた相談件数の推移

年度 2010 2011 2012 2013 2014 2015
相談件数 1,603 1,797 1,594 1,518 1,034 850(前年同期 865)

相談件数は2016年2月29日現在(2015年度から経由相談の件数を除いています)

最近の事例

  • 投資信託を契約している証券会社の担当者が、「この為替レートはもう上がらない」と断定的な表現を使って勧誘をしてきた。このような勧誘は問題ではないか。
  • 高齢で認知症の母に証券会社がハイリスクな投資信託を売り、損害を出していたことが分かった。電話と書類送付だけで契約させるなど、明らかに説明が不足している。情報提供する。
  • 両親が満期の保険料を受け取りに行ったときに、「損はしない」と投資信託を銀行から勧められ契約した。両親には投資経験はない。勧誘方法が問題だと思う。
  • 4月に証券会社から「儲けが出ている」と言われ、妻が外国投資信託銘柄を売却した。しかし、清算金額が説明と異なって損失が出ていた。損失を補てんしてほしい。
  • 高齢で一人暮らしの義理の姉から、付き合いのある証券会社が何度断っても執拗に投資信託を勧誘し困っていると相談された。勧誘を止めさせたい。どうしたらよいか。
  • 投資信託を購入している銀行AでNISA口座を勧められ開設した。しかし、銀行AでNISA口座を開設すると、他の金融機関BではNISA口座を持てないことの説明がなかった。説明が不十分ではないか。
  • 証券会社と投資信託などの取引をしている高齢の父が不動産投資信託を勧められ、私にも署名を求められたが意図がわからない。どうすれば良いか。
  • 精神疾患で障害手帳を持つ母親が、元金を大きく下回る状況の投資信託を解約してしまった。娘の私がその解約を取り消せるか。
  • 海外株式投資信託を契約したが、リスクを考えたら恐ろしくなり解約を申し出た。前例が無い等の理由で解約して貰えない。納得できない。
  • 母が入院している間に、従前から取引のあった証券会社の社員が母の資金で勝手に投資信託の契約を結んでいた。どのように対処したらよいか。
  • ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

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