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[2025年8月1日:更新]

訪問販売によるリフォーム工事・点検商法

 訪問販売によるリフォーム工事では、「契約をせかされて不要なリフォーム工事をした」などといった相談が寄せられています。

 また、点検に来たと言って来訪し、「工事をしないと危険」などと言って商品やサービスを契約させる「点検商法」の相談が寄せられています。

PIO-NETに登録された相談件数の推移

訪問販売によるリフォーム工事※
年度 2022 2023 2024 2025
相談件数 10,099 11,878 9,820 679(前年同期 1,313)
点検商法
年度 2022 2023 2024 2025
相談件数 8,166 12,550 19,215 2,002(前年同期 1,771)

相談件数は2025年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)

  • ※ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。

最近の事例

訪問販売によるリフォーム工事

  • 突然来訪した業者に自宅の屋根がずれているので無料点検すると言われ、点検後、瓦がずれている画像を見せられ屋根工事の契約をした。しかし、同業他社から高額と指摘され、クーリング・オフしたい。
  • 近所でビルの工事をしているという業者が来訪し、屋根工事が必要と言われ、父が契約をした。近所にそのようなビルはなく、不審なのでクーリング・オフしたい。
  • 「屋根が浮き上がっているのが見えた。今日なら割り引く」と来訪した業者に言われ、屋根工事の契約をしたが、不審である。今後どうすればいいか。

点検商法

  • 親族が、訪問した業者から「火災の危険性がある」と言われて、分電盤の交換工事を契約したが、高額なのでクーリング・オフしたい。
  • 給湯器を点検すると電話があり、訪問した業者から高額なメンテナンス契約を勧められ契約したが、メーカーの保証期間内であることが分かった。クーリング・オフしたい。
  • 太陽光発電システムの点検が義務化されたと業者の訪問があった。初回無料の点検の予約をしたが、義務化は本当か。
  • ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

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