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[2023年9月1日:更新]

子どもの危害

 日常生活の中で身の回りにあるものや玩具などにより子どもに危害が発生したという相談が寄せられています。

 子どもは、周りの大人から見ると思いがけない行動や反応をすることがあり、その結果としてさまざまな「不慮の事故」に巻き込まれることが少なくありません。

PIO-NETに登録された相談件数の推移

年度 2020 2021 2022 2023
相談件数※ 219 217 214 18(前年同期 32)

相談件数は2023年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)

  • ※12歳以下の子どもの危害情報の件数となっています。

最近の事例

  • 飲食店で、店内の椅子の上に店が用意した幼児用の座椅子を置いて子どもを座らせたら、突然座椅子ごと床に落ちてけがをした。
  • 子ども用ジャンプ傘を購入直後に、3歳の子どもが触りたがったので渡したところ泣き声がした。慌てて様子を見に行ったら、傘の骨の先端のカバーが外れて骨が露出し、子どもがまぶたにけがをしていた。
  • ガードに触れると羽根の動きが止まるという扇風機を購入したが、1歳の息子がガードの中に手を入れても扇風機の羽根は止まらず、爪が剥がれた。
  • 8歳の子どもの身長を伸ばすため、インターネット上の広告からサプリメントを月1回の定期購入で注文したが、服用後お腹を壊したため摂取を嫌がるようになった。
  • 自宅で使用していたウォーターサーバーの温水レバーのロックの不具合で1歳7カ月の娘が手にやけどを負った。
  • ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

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