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[2021年11月25日:公表]

百貨店の名称をかたる偽通販サイトにご注意ください!−「高島屋」などの大手百貨店がかたられています−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 全国の消費生活センター等には、「SNS等で、百貨店の支店や免税店が閉店になること等を理由に、高級ブランド品を大幅な値引きで販売するという広告から、大手百貨店をかたる偽通販サイトに誘導されて商品を注文してしまった」というインターネット通販に関する相談が寄せられています。

 国民生活センターで、通販サイトを確認したところ、「高島屋」など大手百貨店のロゴマーク等が表示されており一見すると各百貨店の公式通販サイトのように見えますが、各百貨店に確認したところ、「公式通販サイトではなく、非公式の偽通販サイトである」とのことでした。

 偽通販サイトでは高級ブランド品が80〜90%OFFの大幅な割引がされていますが、偽通販サイトで注文した消費者からは、偽物が届いたという相談も寄せられています。

 PIO-NET(注)をみると、全国の消費生活センター等には、百貨店等の偽サイトに関する相談が、本年度は約800件寄せられています。こうした状況を踏まえ、消費者が偽通販サイトに誤って注文しないように、トラブル事例や偽通販サイトの例をまとめ、消費者への注意喚起を行います。

  • (注)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)は、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのこと。消費生活センター等からの経由相談は含まれていない。2021年10月31日までの登録分。

図.PIO-NETにみる百貨店等をかたる偽サイトでのインターネット通販に関する相談件数の推移
2021年4月から2021年9月までの受付年月別相談件数のグラフ。グラフに続いてテキストによる詳細。

 受付年月別相談件数:2021年4月は134件、5月は135件、6月は131件、7月は111件、8月は90件、9月は190件です。

相談事例

【事例1】
SNS上の広告をきっかけに大手百貨店をかたった偽通販サイトに注文してしまった
【事例2】
大幅な割引価格のブランド品を「代金引換」で注文したが偽通販サイトだった
【事例3】
大手百貨店をかたった偽通販サイトに注文してしまい後日偽物が届いた

相談事例からみる特徴と問題点

  • 偽通販サイトには百貨店のロゴマークや名称が掲載されている
  • 百貨店の支店等が閉店することを理由に高級ブランド品を大幅な割引価格で販売するとうたう広告がきっかけになっている
  • 偽通販サイトで注文したら偽物の商品が届いたケースがある

消費者へのアドバイス

  • 百貨店が通販サイトで高級ブランド品を大幅な値引きで販売することは通常はありません
    百貨店の名称をかたった広告や偽通販サイトの可能性が高い
  • 百貨店のロゴマークや名称が掲載された通販サイトでも偽通販サイトの可能性があります
    商品を注文する前に販売サイトを隅々まで確認しましょう
  • 代金引換で宅配業者に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が偽物だとわかっても宅配業者からの返金は困難です
  • 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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