こんろのグリル窓に触ってやけど! 歩き始めの時期は特に注意しましょう
2017年11月7日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
魚焼きグリルのガラス面に触って左手の人差し指から小指までをやけどした。グリルは火を消した後だったが、余熱が残っていた。
(当事者:1歳 女児)
事例2
グリルで魚を焼いているとき、子どもがつかまり立ちして、グリルの側面に手をついてしまった。グリルまで手が届くとは思っていなかった。
(当事者:10カ月 男児)
ひとことアドバイス
- こんろのグリルで子どもがやけどを負ったという事故が、1歳前後の子どもに集中して起きています。歩き始めのこの時期は行動範囲が広がり、身長とほぼ同じ高さにあるグリル窓へ容易に手が届くようになるので注意しましょう。
- グリル窓は、使用中はもちろん使用後もしばらくは高温です。窓が熱いうちはグリルに子どもを近づけてはいけません。グリル窓が高温抑制されている商品を選ぶのも一つの方法です。
- 子どもは大人より皮膚が薄いため、深いやけどになりやすく、注意が必要です。やけどを負った場合は、すぐに流水で冷却しましょう。水疱があれば可能な限り破らないようにし、冷却後はガーゼ等を当てて医療機関を受診しましょう。
本情報は、国民生活センターの公表資料をもとに編集・発行しています。
<詳細>
こんろのグリルでの子どものやけどに注意−使用後でもグリル窓は高温です−
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