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[2020年5月15日:公表]

取っ手が破損した粉つぎ器−当該品をお持ちの方は油脂等の付着に注意してください−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 「粉つぎ器を初めて使用した後に、洗ってから置いていたところ、取っ手が破損し飛び散った。破損した原因を調べてほしい。」という内容のテスト依頼が寄せられました(2020年2月受付)。

 当該品(写真)はたこ焼きなどの生地を混ぜる機能を持ち、取っ手の内側にあるグリップを握ることで本体の底から生地を注ぐことができる粉つぎ器でした。

 当該品は取っ手が破損して分断しており、破損部の亀裂(クラック)の起点部にはソルベントクラック(注)に特有の平坦で鏡面状の破面がみられました。また、同型品を用いて、取っ手(ハンドル)に食用油を付着させるテストを行ったところ、水洗いして20時間経過後に大きな音とともに取っ手が破損し、取っ手の破片と板バネが飛散しました。

  • (注)荷重などにより応力(ひずみ)が生じている樹脂に油分や溶剤などが浸透拡散されることによって、分子間の剥離が生じ亀裂(クラック)に至るもの。その破面はナイフでスパッと切ったようなきれいな鏡面を示すことが特徴である。なお、ケミカルクラックと呼ばれることもある。

写真.当該品の外観
本体と一体成型された取っ手部分が破損した当該品の様子


消費者へのアドバイス

 当該品は、板バネにより常に力が掛かっている取っ手(ハンドル)に、たこ焼きを作る際に使用した油分が付着し、水洗い後も残って内部に浸透拡散したために、ソルベントクラックを生じて破損したことがわかりました。使用後に洗剤を付けて油分を十分に除去しないと、取っ手のバネが勢いよく飛散する危険性が考えられます。

 当該品の「元祖ヤキヤキ屋台回転粉つぎ(品番:YR-7811)」をお持ちの方は、取っ手部分等にひび割れなど異常があった場合は使用を中止し、不明点は和平フレイズ株式会社にお問い合わせください。また、ひび割れなど異常がなかった場合も、使用後のお手入れでは油分が残らないよう食器用洗剤で十分に洗うようにしてください。

問い合わせ先

販売元
和平フレイズ株式会社(法人番号3110001031542)
〒959-1292 新潟県燕市物流センター2丁目16番地
電話番号
0256-66-8511 (アフターサービス係)
ホームページ
https://www.wahei.co.jp/

情報提供先

  • 消費者庁 消費者安全課(法人番号5000012010024)
  • 内閣府 消費者委員会事務局(法人番号2000012010019)

本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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