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[2017年6月29日:公表]

鋭利な縁で指先を切った天ぷら鍋(相談解決のためのテストから No.113)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「天ぷら鍋を洗っていたところ、油はねを防止するカバーの縁で指先を切った。鋭利なところがないか調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品はスチール製の天ぷら鍋で、油はねを防止するカバーの縁が裏面へ折り曲げられていました。相談者の申し出によると、当該品を洗っていたときに、カバーの縁で左薬指の先を切り出血したとのことでした。

 当該品についてカバーの縁を直接触って確認したところ、この折り曲げられた部分に指先が引っ掛かる場合があることが分かりました。縁の裏面へ折り曲げられた端部の両側の角のうち、下方の角は滑らかな形状でしたが、上方の角はやや鋭利な形状になっていました。

 そこで、鍋の縁の鋭利度について日本の玩具安全基準(ST基準)及び米国の安全規格(UL規格)を準用してシャープエッジテストを行いました。当該品及び同型品2個のカバーの縁の上方の角について周方向3カ所の鋭利度を調べたところ、ST基準においては当該品の3カ所すべて、同型品2個の計6カ所のうち5カ所が、「潜在的に危険な鋭い縁部」と判定されました。

 依頼センターがテスト結果を製造事業者に説明したところ、玩具安全基準に適合するように商品を改善したとの報告がありました。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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