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[2018年2月22日:公表]

強い刺激臭を感じた猫用の室内遊具(相談解決のためのテストから No.119)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「猫用の室内遊具を購入したが、数カ月経っても強い刺激臭を感じる。においの原因を調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品は組み立てて室内に設置することを想定した猫用の遊具でした。

 相談者によると、届いた直後から刺激臭がひどく、遊んでいた子猫の目が充血し、調子が悪くなったとのことでした。また、設置した部屋に相談者が入ったところ、涙が出るほどの強い刺激臭を感じたとのことでした。

 当該品から放散される揮発性有機化合物を調べたところ、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、アセトンが検出され、相談者が感じた刺激臭はこれらの物質が混合したものと考えられました。

 また、厚生労働省が科学的な知見に基づき室内濃度指針値を定めているホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエンについて、当該品を6畳相当の部屋に設置した場合の気中濃度を算出したところ、ホルムアルデヒドについては指針値を大きく上回っていました。

 依頼センターがテスト結果を事業者に説明したところ、事業者から相談者へ購入代金と猫の治療費が支払われました。また、商品の販売を中止し、再度同様のお申し出があった際には、第三者機関に商品テストを依頼し、その結果をホームページ上に明記するとのことでした。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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