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[2014年9月11日:公表]

iPS細胞・STAP細胞の関連事業をかたった詐欺的トラブルにご注意!−話題性のある出来事に便乗して、高齢者を狙う悪質な手口−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 iPS細胞に関連した事業への投資などをかたった詐欺的トラブルに関する相談が、高齢者を中心に多く寄せられています。また最近では、STAP細胞に関連した相談も寄せられ始めています。特に多く見られる手口は、複数の業者が役回りを分担して消費者をだまそうとする「劇場型勧誘(買え買え詐欺)」です。

 悪質業者は、今話題になっている出来事を悪用して近づいてきます。話題性のあるニュースや事件に便乗した詐欺には十分に注意が必要です。


相談事例

【事例1】iPS細胞の関連事業をかたった買え買え詐欺
 証券会社を名乗る者から電話があり「ご主人がiPS細胞を手掛けているA社の株を買う権利に当選した」と言われたので、こちらから断って電話を切った。
 その後すぐにA社から電話があり「1,000万円分の株の購入ありがとうございます」と言われた。驚いて「買っていません」と言うと、「すでに名義貸しをされている。権利証や念書を送るので返送するように」と言われたので、「買っていない株の権利証はいらない」と断った。
 数日後、再びA社から電話があり「解約するのに250万円が必要だ。立て替えてくれれば数日後に返金する」と言われた。返金してくれるならよいと思い、金融機関からお金をおろし、宅配便で個人あてに250万円を送った。
 さらに数日後、A社からまた電話があり「名義貸しで株を購入したことが監査で問題になっている。ご主人の口座が差し押さえや凍結になる」などと言われた。どうしたらよいか。
(2014年5月受付 契約当事者:60歳代 女性 静岡県)
【事例2】STAP細胞の関連事業をかたった買え買え詐欺
 大手証券会社を名乗る男性から電話があり、「STAP細胞の関連会社が貴市に進出する。その会社の社債を購入できる候補者1,000人の中にあなたの名前がある」と言われた。「興味がない」と断ったが、後日、再び同じ男性から電話があり、「興味がないなら、購入できる権利を当社に譲ってほしい。あなたにお金がかかる話ではない」と言われた。
 テレビなどで見聞きした詐欺の被害者の話と同じだと思い、「返事ができない」と言ったら、乱暴に電話が切れた。どうしたらよいか。
(2014年6月受付 契約当事者:70歳代 女性 群馬県)


消費者へのアドバイス

話題性のある出来事に便乗した詐欺に注意する

 悪質業者は、今話題になっている出来事を悪用して近づいてきます。iPS細胞やSTAP細胞の他にも、東京オリンピックや企業の個人情報漏えいなど、話題性のあるニュースや事件に便乗した詐欺には十分に注意してください。

劇場型勧誘(買え買え詐欺)の電話がかかってきたら、すぐに電話を切る

 「代わりに買ってくれたら高値で買い取る」「立て替えてくれれば後で返金する」「名義を貸してくれたら謝礼を払う」「あなたの名前で買った」などと持ちかけてくる「劇場型勧誘(買え買え詐欺)」には特に注意が必要です。こうした勧誘の電話がかかってきたら、相手にせずにすぐに電話を切ってください。

消費生活センターに相談する

 少しでも不安を感じたら、お金を払う前にすぐにお近くの消費生活センター等に相談してください。



情報提供先

  • 消費者庁 消費者政策課
  • 内閣府 消費者委員会事務局
  • 警察庁 生活安全局 生活経済対策管理官
  • 警察庁 刑事局 捜査第二課


参考

消費者のもとに送付されたパンフレットの例
iPS細胞・STAP細胞の関連事業に関するパンフレットの写真




本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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