独立行政法人国民生活センター

検索メニュー

×閉じる

現在の位置:トップページ > 注目情報 > 見守り情報 > 見守り新鮮情報 一覧 > 暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで

ここから本文
[2019年11月6日:公表]

暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで

2019年11月6日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

[第351号]

リーフレット版[PDF形式](206KB)

内容

事例1

新しく購入した石油ファンヒーターに、保管していた灯油を入れたところ、エラー表示が出た。メーカーからは、「灯油に水分が含まれておりエラー表示が出た。部品交換が必要」と言われた。(70歳代 男性)

事例2

先日購入した石油ストーブに、昨シーズンの残りの灯油を入れて火をつけた。その日は点火できたが、二日後にはつかなくなった。メーカーには、「灯油が古かったからではないか」と言われた。(60歳代 女性)

ひとこと助言

  • 灯油は、保管中に日光や熱により変質したり、水や異種の油などが混入したりして「不良灯油」になることがあります。不良灯油を暖房器具に使用すると煙が出たり緊急消火ができなくなったりするなど、故障の原因になります。
  • 昨シーズンのものなど、変質の可能性がある灯油は使用しないでください。
  • 暖房器具を片付けるときは、取扱説明書に従って内部に灯油を残さないように処理してから保管することが大切です。
  • 灯油はそのシーズン中に使い切りましょう。

本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。


※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について