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[2016年4月12日:公表]

危険! 0歳児が大人用ベッドから転落

2016年4月12日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。

[第99号]

リーフレット版[PDF形式](171KB)

内容

事例1

大人用ベッドを2台付けて中央に寝かせ、ミルクを作ろうと母がキッチンに行っている間に、フローリングの床に転落し、頭部を打撲した。寝返りはまだできないが、手足をバタバタさせているうちに移動して転落したようだ。

(当事者:4カ月 女児)

事例2

大人用ベッドに寝かしつけ寝室を離れ、再び寝室に入ったところ、壁とベッドの隙間に挟まるよう転落しており、呼吸がなかった。

(当事者:5カ月 女児)

ひとことアドバイス

  • 大人が目を離した隙に、0歳児が大人用ベッドから転落するという事故が多く発生しています。危害の多くは頭部や顔面の打撲ですが、中には頭がい骨骨折やベッドと壁との隙間に挟まれ窒息したケースもあります。

  • 子どもは「まだそれほど動かない」と思っていても予想外に移動します。大人用ベッドに寝かせたまま、目を離してはいけません。

  • 事故が起きた際に、いつもと様子が違ってボーっとしている、元気がない、顔色が悪い等、心配なときはすぐに病院を受診しましょう。受診に迷ったときや不安なときに相談できる居住地の身近な窓口を確認しておきましょう。

相談窓口等

「小児救急電話相談」(全国共通短縮番号♯8000)
実施時間は各都道府県で異なります。
「こどもの救急」(公益社団法人日本小児科学会)

本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「発達をみながら注意したい0・1・2歳児の事故−医療機関ネットワーク情報から−


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