死亡事故も!ブラインド等のひもで窒息
2016年8月23日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
ベッドに寝かせていた息子が、ブラインドのひもが首に巻きついた状態で床に倒れており、死亡していた。寝返りをしてベッドから落ちた際に、ひもが首に食い込んだようだ。
(当事者:6カ月 男児)
事例2
ブラインドのひもが切れる音がして振り向くと、娘が首を押さえていた。ひもが首に引っかかったまま、出窓から近くのソファに飛び降りたようだ。首にひもの跡が赤く残り、治るのに1週間以上かかった。
(当事者:6歳 女児)
ひとことアドバイス
- 家庭のブラインドやロールスクリーン等のひも部分が、子どもの首に絡まると、数分で死亡する可能性があり、大変危険です。
- ひもの安全対策が施されていないブラインドを使用中の場合には、クリップ等を取り付けて、子どもの手の届かない位置にひもをまとめましょう。
- ブラインド等を購入する際は、ひも部分がない商品や、ひもがあっても、一定の重さが掛かると、ひものつなぎ目部分が外れるようになっている商品等、安全性の高いものを選びましょう。
- ソファやベッド等は、ブラインド等のひもの近くに置かないことが大切です。
本情報は、消費者庁の公表情報をもとに編集・発行しています。
詳細は、「ブラインド等のひもの事故に気を付けて!−平成22年から26年までに3件の死亡事故−(消費者庁)」[PDF形式]
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