自転車

受付番号：2023054

目的

自転車で走行中にハンドルが破損したため転倒し、顔にけがをした。破損した原因を調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情品のハンドルバーは、ステムのバリによって生じた傷を起点として亀裂が発生し、乗員の体重や制動時にかかる力などの繰り返しの応力が加わり、徐々に後側から前側に亀裂が進展し、最終的に破断に至ったものと考えられた。なお、苦情同型品が入手できなかったことから、ステムの縁にみられたバリが苦情品のみの問題か、商品全体の問題かまでは不明であった。