自転車

受付番号：2022108

目的

自転車で走行中に転倒してけがをした。確認したところ、前車輪のスポークが破損していた。商品に問題がないか調べてほしい。

テスト結果の概要

苦情品の後車輪と苦情同型品の前車輪のスポーク張力及び、苦情品と苦情同型品の前車輪のスポークの引張強度はJISの基準を満たしており、商品に問題はみられなかった。苦情品のスポークが破損した原因は、走行中に前車輪に何らかの異物を巻き込んだためと考えられた。苦情品の破損したスポークが緩やかに大きく湾曲していたことから、苦情同型品による再現試験で巻き込ませた鉄製のパイプよりも柔らかい異物を巻き込んだものと考えられるが、異物の特定には至らなかった。