気をつけて 刈払機(草刈機)の使用中に大けがをすることも
2017年8月8日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
エンジン式の刈払機で田んぼのあぜ道の草を刈っていたところ、金属製の刃がコンクリートに当たり、欠けて飛んできたコンクリート片が右目に入った。保護メガネは着用していなかった。目に傷がつき出血し、視力も低下してしまった。(60歳代 男性)
ひとこと助言
- 刈払機(草刈機)の使用中に、高速で回転する刈刃が石などの異物に接触すると、異物や刃の破片が飛び散ったりして、作業者自身や周囲の人に当たり、重篤なけがにつながる危険性があります。
- 異物が多い場所だけでなく、壁などの障害物がある場所では、金属製の刈刃よりもナイロンカッターを使用するとよいでしょう。
- 使用前には機械の点検を行い、刈刃の防護カバーを必ず設置しましょう。作業するときにはヘルメットや保護メガネ、手袋などの保護具を着用してください。
- 地面に小石や枝、空き缶などがないか確認し、除去してから作業を始めましょう。
本情報は、消費者庁と国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
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