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[2016年4月27日:公表]

ご注意! マイナンバー制度に便乗した詐欺被害

2016年4月27日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

[第251号]

リーフレット版[PDF形式](254KB)

内容

国の機関の委託を受けたという人物Aから電話で、「マイナンバーが始まるので調べていたら、あなたの情報が3社に登録されていた。そのうち1社は災害時に家を提供している団体で、災害時にあなたの家に人が押し寄せる。代わりを見つけなければならない」と言われた。その後、Aから紹介されたNPO法人Bに電話をすると「登録番号を教えて」と頼まれ、Aから聞いていた登録番号を伝えた。翌日、再びAから「Bに登録番号を教えましたね。Bは詐欺をしたことになる。後で返すので500万円送って」と言われ、自宅に来たAの部下に現金を渡した。その後も数回、現金を渡している。(80歳代 女性)

ひとこと助言

  • マイナンバー制度に便乗した詐欺的な勧誘電話による被害が発生しています。

  • 一度お金を払ってしまうと、取り戻すことは極めて困難です。不安を煽るようなことを言われても信用せず、絶対に支払わないようにしましょう。不審な電話は相手にせず、すぐに電話を切ってください。

  • 少しでも疑問や不安を感じたら、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

  • いったん電話に出ると切りにくくなります。留守番電話機能を利用して、必要な相手にだけ電話をかけ直す方法も有効です。


本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「マイナンバー制度に便乗した不審な電話等にご注意ください!


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