出会い系サイト
意図せず出会い系サイトに入り料金を請求されるケースなど、パソコンや携帯電話などでの、いわゆる出会い系サイトに関する相談が寄せられています。
PIO-NETに登録された相談件数の推移
年度 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
---|---|---|---|---|
相談件数 | 10,265 | 8,889 | 6,880 | 624(前年同期 734) |
相談件数は2024年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)
最近の事例
- 支援金をあげるというメールが届き、お金に困っていたので返信したところ、出会い系サイトに誘導された。やり取りにはポイントの購入が必要だったが、いくら支払っても支援金を受け取る方法はわからなかった。返金してほしい。
- 出会い系アプリで悩みを聞けばお金がもらえると言われたが、サイト運営事業者に手続きには費用がかかると言われ、多額のポイント代を支払ってしまった。どうしたらよいか。
- 悩みを聞くだけで報酬がもらえるという出会い系サイトに登録した。報酬をもらうためにサイト内ポイントの購入を求められ、電子マネーで課金したが、報酬は得られず、サイトにアクセスできなくなった。どう対処したらよいか。
- マッチングアプリで知り合った女性と連絡先を交換するために、ポイント代金をクレジットカードで次々に支払ったが、結局連絡先は交換できなかった。返金してほしい。
- SNSで友達申請された相手から誘導されて出会い系サイトに登録し、実際に会うために何度もお金を振り込んだが、会うことができなかった。返金してほしい。
- ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。
国民生活センターの関連情報
- 18歳・19歳の消費生活相談の状況−2023年度−(2024年5月28日)
- 18歳・19歳の消費者トラブルの状況−成年年齢引下げから1年−(2023年5月31日)
- 「愛してるから投資して」っておかしくない!?−マッチングアプリ等で知り合った人に騙されないためのチェックリスト−(2022年12月21日)
- 【若者向け注意喚起シリーズ<No.6>】SNSをきっかけとした消費者トラブル−広告の内容はしっかり確認! 知り合った相手が本当に信用できるか慎重に判断を!−(2021年11月4日)
- 「新しい“消費”生活様式」の影響で相談増加!?インターネット通販のトラブルにあらためて注意!(2020年9月17日)
- 海老で鯛を釣る?棚からぼた餅?“利益誘引型のサイト”−「話を聞くだけで100万円」「当選したので3億円を支援する」などの誘いに注意−(2020年7月16日)