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[2026年10月21日:公表]

コンセントまわりの安全対策を見直しましょう-子どもの感電や熱傷を防ぐために-

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 医療機関ネットワーク事業には、日常生活の中で発生した様々な事故情報が寄せられています。その中でも、家庭内の電気製品やコンセント等による子どもの感電や熱傷は、重篤な健康被害につながるおそれのある事故です。

 2021年度以降、15歳以下の子どもの感電や熱傷に関する事例が38件寄せられており、特に9歳以下の子どもで多くみられました。事故の原因としては、コンセントへの金属製異物の挿入が多くみられたほか、電源コードや充電ケーブルに関連する事例もみられました。

 感電により生じる電撃傷は、皮膚の熱傷だけではなく、筋肉・神経・心臓などの深部組織に損傷を与えることがあります。特に心臓に影響した場合には不整脈が生じることがあり、重篤な場合には心停止につながる可能性もあります。

 また、コンセントにヘアピンや針金などの金属製異物を挿入すると、短絡による火花や高熱で熱傷を負うことがあります。実際に、入院を要した事例も寄せられています。

 そこで今回は、医療機関ネットワークに寄せられた情報を基に分析を行い、事故の防止に向けて消費者へ注意喚起します。

動画【YouTube】

消費者へのアンケート調査

  • 約7割の保護者が、子どもが感電した(しそうになった)際に近くにいました。
  • 保護者が危険性を認識していた場合でも事故は発生していました。
  • 事故発生時には、子どもがコンセントや電源コードに接触しやすい環境が多くみられました。
  • 感電した(しそうになった)際に関係していたものをみると、家庭内の電源まわりが中心となっていました。
  • 感電した人の中には、やけどのような症状がみられたケースもあるものの、受診に至らなかったケースもみられました。

消費者へのアドバイス

  • 子どもが触れにくい環境を整えましょう。
  • 保護者による見守りに加え、安全教育を行いましょう。
  • コンセントまわりの安全対策を行いましょう。
  • 事故が起きた場合は、医療機関への相談を検討しましょう。

啓発資料

業界への要望

  • 子どもの感電事故や熱傷事故防止を考慮した製品・配線器具の安全性向上を要望します。

行政への要望

  • 子どもの感電事故や熱傷防止に向けた注意喚起と安全対策の推進を要望します。

要望先

  • こども家庭庁(法人番号7000012010039)
  • 経済産業省(法人番号4000012090001)
  • 一般社団法人日本配線システム工業会(法人番号6010005018576)
  • 一般社団法人日本電機工業会(法人番号8010005016727)
  • 一般財団法人家電製品協会(法人番号5010005018544)

情報提供先

  • 消費者庁(法人番号5000012010024)
  • 内閣府 消費者委員会(法人番号2000012010019)
  • 文部科学省(法人番号7000012060001)
  • 厚生労働省(法人番号6000012070001)
  • 公益社団法人日本小児科学会(法人番号5010005018346)
  • 特定非営利活動法人Safe Kids Japan(法人番号5010905002878)

本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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