2024年度 全国の危害・危険情報の状況−PIO-NETより−
*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。
この資料は、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)により収集した2024年度の危害・危険情報* をまとめたものです。
- *:危害・危険情報とは、商品・役務・設備に関連して、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けたという「危害情報」と、危害を受けたわけではないが、そのおそれがある「危険情報」をあわせたものです。データは、2025年5月末日までの登録分。なお、消費生活センター等からの経由相談を除いています。
2024年度の傾向と特徴
- 全国の消費生活センター等から収集した「危害・危険情報」は15,061件で、対前年度比でみると1.5%増となりました。
- 「危害情報」は12,770件で、上位3商品・役務等は「化粧品」「健康食品」「医療サービス」でした。
- 「危険情報」は2,291件で、上位3商品・役務等は「四輪自動車」「調理食品」「菓子類」でした。
- 「危害情報」は、2023年度より251件増加しました。「健康食品」が374件増加したことが影響しています。被害者の性別は女性が7割以上を占めていました。
- 「危険情報」は、2023年度より27件減少しました。
【参考資料】2024年度 医療機関ネットワークの情報と活用について
参考資料として、2024年度における医療機関ネットワークの情報と活用についてまとめました。医療機関ネットワーク事業では、1,406件の基本情報および77件の詳細情報を収集し、3件の追跡調査を実施しました。また、医療機関ネットワークの情報を活用した消費者への注意喚起を7件行いました。
情報提供先
- 消費者庁(法人番号5000012010024)
- 内閣府 消費者委員会(法人番号2000012010019)
本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165
[報告書本文] 2024年度 全国の危害・危険情報の状況−PIO-NETより−[PDF形式](697KB)
【参考資料】2024年度 医療機関ネットワークの情報と活用
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