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[2024年9月11日:公表]

2023年度 全国の危害・危険情報の状況−PIO-NETより−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 この資料は、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)により収集した2023年度の危害・危険情報* をまとめたものです。

  •  *:危害・危険情報とは、商品・役務・設備に関連して、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けたという「危害情報」と、危害を受けたわけではないが、そのおそれがある「危険情報」をあわせたものです。データは、2024年5月末日までの登録分。なお、消費生活センター等からの経由相談を除いています。

2023年度の傾向と特徴

  • 全国の消費生活センター等から収集した「危害・危険情報」は14,781件で、対前年度比でみると1.1%減となりました。
  • 「危害情報」は12,472件で、上位3商品・役務等は「化粧品」「健康食品」「医療サービス」でした。「危険情報」は2,309件で、上位3商品・役務等は「四輪自動車」「健康食品」「調理食品」でした。
  • 「危害情報」は、2022年度より421件減少しました。「化粧品」が1,009件減少したことが影響しています。被害者の性別は女性が7割以上を占めていました。
  • 「危険情報」は、2022年度より258件増加しました。

【参考資料】2023年度 医療機関ネットワークの情報と活用について

 参考資料として、2023年度の医療機関ネットワークの情報と活用についてまとめました。医療機関ネットワーク事業では、3,006件の基本情報および93件の詳細情報を収集し、2件の追跡調査を実施しました。また、医療機関ネットワークの情報を活用した消費者への注意喚起を、消費者庁と国民生活センターであわせて6件行いました。

情報提供先

  • 消費者庁(法人番号5000012010024)
  • 内閣府 消費者委員会(法人番号2000012010019)

本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

[報告書本文] 2023年度 全国の危害・危険情報の状況−PIO-NETより−[PDF形式](659KB)
【参考資料】2023年度 医療機関ネットワークの情報と活用

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