除雪機で死亡事故も!安全機能の無効化は絶対やめて
2025年11月6日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
除雪機を後進させて使用している際に転倒し、除雪機の下敷きになって死亡した。デッドマンクラッチ機構を大きな洗濯バサミで固定して安全機能を無効化したことにより、手を離しても除雪機の走行が停止しなかったためと考えられる。(80歳代)
事例2
物置で除雪機のエンジンを掛けたままにして、一酸化炭素中毒で死亡した。(80歳代)
ひとこと助言
- 歩行型除雪機(以下、除雪機)による事故情報が寄せられており、死亡事故も発生しています。
- 除雪機の下敷きになったり、巻き込まれたりすることで死亡事故に至ったり、エンジンを掛けたまま除雪機内部に手を入れ、重大事故になっています。
- 屋内など換気の悪い場所で、エンジンを掛けたままにし、一酸化炭素中毒になった例もあります。
- 重大事故は、安全機能を無効化したり、エンジンを切るべき時に掛けたままにしたりすることで起きています。絶対にやめましょう。
- 周囲に人がいないことを確認する、エンジンを掛けたままにして離れないなど注意しましょう。取扱説明書をよく読み正しく使いましょう。
参考
本情報は、消費者庁の公表している情報をもとに編集・発行しています。
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