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[2020年3月3日:公表]

住宅用火災警報器の寿命は10年が目安です

2020年3月3日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

[第360号]

リーフレット版[PDF形式](200KB)

内容

事例1

火災警報器から「火事です」との異常音が作動してびっくりした。引きひもを引っ張ると音は止まった。タバコは吸わないし、煙も出ていなかった。(80歳代 男性)

事例2

早朝、急に自宅の火災警報器が鳴り出した。火の気はなく大丈夫だったが、あまりに大きな音で困った。また鳴ったらどうすればよいか。(70歳代 女性)

ひとこと助言

  • 住宅用火災警報器(以下、警報器)は、火災をいち早く察知するためとても有用ですが、故障や電池切れ等により正常に作動していない場合もあります。いざというときに備え、警報器を定期的に点検することが大切です。
  • 警報器の寿命は10年が目安とされています。本体に記載されている製造年等を確認し、寿命を経過したものは交換しましょう。
  • 高所の警報器を点検・交換する際は、転倒・転落に十分注意しましょう。不安な場合は無理をせず、周囲の人などに依頼することも検討しましょう。
  • 警報器の点検方法や、鳴ってしまったときの止め方等については、取扱説明書やメーカーのホームページ等で確認しておきましょう。

参考


本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。


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