使用中に偽の警告表示! 慌てて事業者に連絡しないで
2019年6月11日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
パソコンでインターネットを使用していたら、突然大きな警告音が鳴り、画面にウイルス感染の表示が出た。驚いて表示されている電話番号に連絡すると、「ウイルスに感染している。3年間のサポート契約が必要」と片言の日本語で言われ、約5万円をカード決済した。遠隔操作で何か作業されたが、不審な気がしたので解約したいとメールで連絡したが、返信がない。(60歳代 女性)
ひとこと助言
- 警告画面が表示されても、慌てて事業者に連絡したり、セキュリティソフトやサポート等の契約をしたりしないようにしましょう。
- 事例のような警告画面は偽の表示である可能性が高いと考えられています。表示された警告画面が偽の表示と考えられる場合は画面を閉じましょう。
- 「警告画面が偽かどうかの判断がつかない」「セキュリティソフト等を契約しインストールしてしまった」「警告画面が消えない」等の対処方法については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページを参考にしたり、情報セキュリティ安心相談窓口に相談したりしましょう。
- 解約しようとしても、手続きがスムーズに進まないケースも見られます。困ったときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
- 情報セキュリティ安心相談窓口(独立行政法人情報処理推進機構(IPA))
- 安心相談窓口だより:偽のセキュリティ警告によって有償の「ソフトウエア購入」や「サポート契約」をしてしまう相談が増加中〜 インターネット利用中に表示される偽の警告画面にだまされないで! 〜(独立行政法人情報処理推進機構(IPA))(2018年7月18日)
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
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