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[2014年10月6日:公表]

「今より安くなる」?遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘に注意

2014年10月6日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

[第201号]

リーフレット版[PDF形式](262KB)

内容

「今契約しているプロバイダより、必ず安くなるから乗り換えませんか」と電話で勧誘され、承諾した。その後、業者の電話による指示に従い、パソコンでプロバイダのホームページ画面を開くと、遠隔操作でプロバイダの変更が行われた。変更後、これまで契約していたプロバイダの料金を確認すると、新しい契約先のほうが高額になることが分かった。解約を申し出たが「きちんと説明している。解約には、違約金1万5千円が必要」と言われた。(60歳代 男性)

ひとこと助言

  • 電話で大手電話会社名をかたるなどして、インターネットに接続するためのプロバイダ契約の変更を持ち掛け、遠隔操作で設定変更をする勧誘方法に関する相談が急増しています。

  • 「今より安くなる」などと勧誘されても、契約前に契約内容に関する書面を求め、はっきり理解できなければ、承諾しないでください。

  • 知らない間にオプション等を申し込んだことになっているケースもあり、注意が必要です。

  • プロバイダ等の契約は、法律上のクーリング・オフ制度はありません。困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。


本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

<参考>国民生活センター公表情報
相談激増!遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘トラブルにご注意


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