話題の出来事を悪用!iPS細胞をかたる詐欺的勧誘に注意
2014年9月12日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
証券会社から「iPS細胞を手掛けるA社の株を買う権利に当選した」と電話があったが、断った。すぐにA社から「1千万円分の株の購入ありがとうございます」と電話が入ったので「買っていない」と言うと「すでに名義を貸したことになって購入されている。権利証等を送る」と言われた。再度断ったところ、数日後にA社から「解約には250万円かかる。立て替えてくれれば、あとで返金する」と言われたため「返金されるなら」と宅配便で現金を送った。(60歳代 女性)
ひとこと助言
- 事例の他にも、STAP細胞、東京オリンピックや企業の個人情報漏えいなど、話題性のあるニュースや事件に便乗した詐欺的勧誘が多く報告されています。
- 「代わりに買ってくれたら高値で買い取る」「名義を貸してくれたら謝礼を払う」などと持ちかける場合もあります。相手にせず、すぐに電話を切ってください。
- 少しでも不安を感じたら、お金を払う前にお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
詳細は、「iPS細胞・STAP細胞の関連事業をかたった詐欺的トラブルにご注意!−話題性のある出来事に便乗して、高齢者を狙う悪質な手口−」
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