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[2014年6月20日:公表]

家の中の転倒事故に注意しましょう

2014年6月20日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

[第192号]

リーフレット版[PDF形式](230KB)

内容

事例1

起床後にスリッパを履いて廊下を歩いていたら、スリッパが脱げてしりもちをつくように転倒し、右足の付け根を骨折した。(80歳代 女性)

事例2

玄関の段差につまずき転倒。右足の付け根を骨折した。(60歳代 女性)

事例3

入浴しようとして足を滑らせ、浴槽の縁で右胸を強く打った。(70歳代 男性)

ひとこと助言

  • 高齢者の転倒事故の多くは、家の中で起きています。玄関、廊下などの段差をなくしたり、手すりや足元灯を設置するなど、転倒を防ぐ工夫をしましょう。

  • ちょっとした物につまずくことも多いため、整理整頓をし、床に物を置かないことも大切です。スリッパや靴下も滑る原因となることがあります。

  • 浴室など滑りやすい場所、寝起きや夜中のトイレの際は特に注意が必要です。

  • 高齢者はけがをすると重症になりやすい傾向があります。日常生活でこまめに体を動かし、散歩など無理なくできる運動を心がけ、体力やバランス力の維持に努めましょう。


本情報は、医療機関ネットワーク事業への協力医療機関からの事故情報をもとに編集・発行しています。


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