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ADRお問い合わせのポイント−申請にあたり知っておいていただきたいこと−

原則として、ご本人からお電話ください

 トラブルになってから現在に至るまでの経緯をお聞きしますので、ご本人からお電話ください。しかし、ご本人が認知症や病気などで電話をすることが難しい場合は、介護や見守りをしている方からの問い合わせも受け付けます。

ADRの申請手続きに関する問い合わせ窓口です

 当問い合わせ窓口は、ADRの申請手続きに関する問い合わせ窓口です。消費生活に関するトラブルの相談は受け付けていません

 また、個人間のトラブル、人間関係のトラブル、労働問題、相続や家族関係のトラブルについてのADR申請は受け付けていません。ご了承ください。

個人属性をお聞きします

 問い合わせ時には、氏名、住所(市区町村まで)、電話番号、性別、年齢、職業などの個人属性をお聞きします。

関係ないと思われる事項も、詳しく伺う場合があります

 問い合わせ時には、個人属性以外にも、申請には直接関係ないことのように思われる事項(金額、購入方法、クレジット会社名など)もお聞きする場合があります。

 また、申請を行うには、すでにもう一方の当事者(相手方)と、交渉や話し合いを行っているが解決できない等、「紛争状態」にあることが前提となるため、相手方との交渉等の経緯もお伺いします。

問い合わせ電話の前に、契約関係の書類などをそろえてください

 問い合わせの電話をかける前に、トラブルにあってから現在に至るまでの経緯を整理しておくと効率的です。

 約款や契約書、きっかけとなった広告やパンフレットなどの関係書類をできるだけ集めておいてください。インターネットが関係した事案では、その画面のスクリーンショットやURLなどもできる限り保存しておいてください。

電話会社の料金プランにあわせた問い合わせの仕方はできません

 申請に関する問い合わせは無料ですが、ご自分でかける際の通話料はご負担ください。かけなおしにも応じられません。

 また、電話会社によっては、「○分以内の通話は通話料無料」などのプランがあり、これにあわせて、「無料でかけられる時間内で対応して欲しい」、「無料でかけられる時間内での通話を何回も繰り返したい(○分になる直前で切り、またかけたい)」などと希望される方がいますが、問い合わせ内容によって通話時間は異なり、このような問い合わせの仕方には応じられません。ご了承ください。

問い合わせ対応を終了する場合があります

 暴言や大声、威圧的な発言などがあった場合には、電話を切らせていただく場合があります。

運転中の問い合わせは受け付けられません

 ハンズフリーを使用する場合でも、問い合わせをされる方ご自身および周囲の安全確保の点から、直ちに通話を終了することがあります。安全な場所に駐車し、安全を確保してからお電話ください。

紛争解決委員会にかかる個人情報の取り扱いについて

  • 提供いただいた氏名、住所、電話番号等、個人を特定する情報(申請書や資料を含みます。以下、「個人情報」といいます)は、国民生活センター紛争解決委員会における手続の実施および関連する事務のみに利用し、本人の同意を得ずに他の目的で利用したり、第三者に提供したりすることはいたしません(申請書および別紙は相手方に送付されます)。ただし、生命や身体、または財産を保護するために必要がある場合や裁判所、警察その他の行政機関、弁護士会から関係法令に基づいて提供を求められた場合等、個人情報の保護に関する法律等の法令に定められた場合を除きます。
  • 提供いただいた資料等は、原則として返却いたしません。
  • 提供いただいた情報は、特定の個人を識別できる情報を除いて、統計資料・事例等として利用することがあります。