錆によりガスが漏れたカセットボンベ(相談解決のためのテストからNo.204)
*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。
消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。
依頼内容
「購入後保管していたカセットボンベのガスが減っていた。減少した原因や商品に問題がないか調べてほしい。」という依頼を受けました。
調査
当該品は、3年前に購入したカセットこんろ専用のカセットボンベであり、液化ブタンが250g充填されたものでした。当該品を使用しようと手にしたところ、未使用で空になっているものが2本、未使用でガスが減っていると感じたものが2本あったとのことでした。
当該品の外観を調査したところ、いずれにもボンベ底部の縁には錆が見られました。
ガス漏れの有無を確認するために未使用でガスが減っていた当該品を用いて約55℃の温水に浸せきさせたところ、底面の錆びている箇所から気泡が発生する様子が見られたことから、ガス漏れが生じていると考えられました。
消費者へのアドバイス
カセットボンベに錆が生じた場合、ガスが漏れる危険性があります。高温多湿な場所での保管を避けるとともに、濡れた状態で放置しないなど、保管場所や保管方法に十分注意しましょう。当該品の相談者は、保管環境が不適切であるとの認識はありませんでしたが、カセットボンベの保管には十分留意することが重要です。特に長期間保管する場合は、定期的に状態を確認するようにしましょう。
また、製造から長期間(目安として7年)経過したものや、製造年月日が不明なもの、金属部に変形や著しい錆が発生しているものは使用しないようにしましょう。
なお、ガスが残った状態でカセットボンベを処分する場合は、お住まいの自治体の指示に従うか、当該カセットボンベの製造事業者、または一般社団法人日本ガス石油機器工業会が設置する「カセットボンベお客様センター」(電話:0120-14-9996)へ確認しましょう。
本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165
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