2024年度 訪日観光客消費者相談の状況−訪日観光客消費者ホットラインより−
*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。
国民生活センターでは、日本を訪れた外国人観光客が、日本滞在中に消費者トラブルにあった場合に相談できる電話相談窓口として「訪日観光客消費者ホットライン(Consumer Hotline for Tourists)」(以下、「訪日窓口」とする)を2018年12月より開設しています。この窓口では、三者間通訳サービスを利用して、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、フランス語、日本語の計7カ国語で相談を受け付けています。
以下では、2024年度に訪日窓口に寄せられた相談状況を報告します。
2024年度の傾向と特徴
訪日窓口に寄せられた相談
- 2024年度の相談件数は513件で、そのうち訪日観光客からの相談が388件、在日外国人からの相談が80件、在外外国人及び在外日本人からの相談が28件、その他(不明)の相談が17件であった。
- 相談件数は、2023年度305件から2024年度513件に増加し、過去最多だった。これまで最多であった2019年度(369件)比で139%だった。
本件連絡先 相談情報部
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