2023年度 訪日観光客消費者相談の状況−訪日観光客消費者ホットラインより−
*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。
国民生活センターでは、日本を訪れた外国人観光客が、日本滞在中に消費者トラブルにあった場合に相談できる電話相談窓口として「訪日観光客消費者ホットライン(Consumer Hotline for Tourists)」(以下、「訪日窓口」とする)を開設しています。この窓口では、三者間通訳サービスを利用して、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、フランス語、日本語の計7カ国語で相談を受け付けています。
以下では、2023年度に訪日窓口に寄せられた相談状況を報告します。
2023年度の傾向と特徴
訪日窓口に寄せられた相談
- 2023年度の相談件数は305件で、そのうち訪日観光客からの相談が227件、在日外国人からの相談が56件、在外外国人及び在外日本人からの相談が17件、その他(不明)の相談が5件であった。
- 2022年度以降の訪日旅行の需要回復に伴い、2023年度は訪日観光客が増加したことの影響で、訪日窓口への相談件数は、2022年度134件から2023年度305件に増加した。過去最多であった2019年度(369件)との比較では約83%となっている。
本件連絡先 相談情報部
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