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[2022年8月4日:公表]

“推し”に会えない!?転売チケットの購入トラブルが急増中!

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 自分の好きなアーティストやグループ(=“推し”)を応援することは“推し活”といわれ、若い世代では、コンサートやライブなどのイベントにお金をかける人の割合が高くなっています(注1)。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年よりコンサートやスポーツ観覧などの中止や延期、規模縮小などが相次ぎましたが、感染防止対策を講じたうえで開催されているイベントもみられます。

 これに伴い、全国の消費生活センター等に寄せられる、興行チケットのインターネットにおける転売に関する相談が増加傾向にあります。特に20代の若い世代を中心に、ライブチケットを購入しようとしたところ、転売仲介サイトやSNSを利用してトラブルにあう事例が目立っています。

図.PIO-NET(注2)にみるインターネットにおけるチケット転売(注3)に関する相談の推移
2021年4月から2022年5月までの受付年月別相談件数のグラフ。グラフに続いてテキストによる詳細。

 月別相談件数:2021年4月は35件、5月は42件、6月は31件、7月は49件、8月は71件、9月は67件、10月は75件、11月は94件、12月は99件、2022年1月は65件、2月は91件、3月は123件、4月は180件、5月は204件です。

  • (注1)「令和4年版消費者白書」(消費者庁)[PDF形式]
  • (注2)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)は、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのこと。相談件数は、2022年6月30日までの登録分。消費生活センター等からの経由相談は含まれていない。
  • (注3)インターネット等で行う取引(個人間売買を含む)における、コンサート、スポーツ観覧、観劇、映画鑑賞、イベント等のチケットの転売に関する相談件数(インターネットオークション、フリマサービスも含む)。

相談事例

【事例1】
 転売仲介サイトと気づかず、高額なライブチケットを購入してしまった
【事例2】
 転売仲介サイトで購入したチケットでは入場できないことにあとから気づいた
【事例3】
 SNSで知り合った個人にライブチケット代金を振り込んだ後、連絡が取れなくなった

相談事例からみる特徴と問題点

  • 検索結果の上部に表示された転売仲介サイトの広告を、公式チケット販売サイトと誤認してしまう
  • 転売仲介サイトであることがわかりやすく表示されていない
  • チケットの残り枚数や制限時間のカウントダウンが表示され、購入を急かされる
  • 転売禁止のチケットが販売されている
  • SNSで知り合った相手との個人間取引はリスクを伴う

消費者へのアドバイス

  • チケットは公式の販売サイトから購入しましょう
  • 転売仲介サイトを利用する場合は、購入するチケットの転売が禁止されてないか確認しましょう
  • チケットの不正転売はしないようにしましょう
  • 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

啓発資料


本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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