消費者問題に関する2021年の10大項目
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国民生活センターでは、毎年、消費者問題として社会的注目を集めたものや消費生活相談の特徴的なものなどから、その年の「消費者問題に関する10大項目」を選定し、公表しています。
2021年は、新型コロナウイルス感染症をきっかけとした「ワクチン接種」や「おうち時間」に関連したトラブルがみられ、また、特定商取引法や預託法の改正が注目を集めました。
2021年の10大項目
- 「優先接種」「予約代行」コロナワクチン関連の便乗詐欺発生
- 「おうち時間」でオンラインゲーム 子どものゲーム課金トラブル
- 成年年齢引き下げに向けた啓発活動が活発化
- やけどや誤飲、窒息死亡事故も 繰り返される子どもの事故
- 高齢者の消費者トラブル 自宅売却や予期せぬ“サブスク”の請求も
- 被害回復へ初めての終結案件 消費者団体訴訟制度
- 特定商取引法・預託法改正
詐欺的な定期購入・送り付け商法への対策強化、販売預託取引が原則禁止に - 消費者トラブルのグローバル化とともに 越境消費者相談スタートから10年
- 「消費生活相談のデジタル化」 検討はじまる
- 「訪日観光客消費者ホットライン」多言語サイト開設
本件連絡先 広報部広報課
電話 03-3443-8623
[報告書本文] 消費者問題に関する2021年の10大項目[PDF形式](310KB)
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