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[2021年12月9日:公表]

「光回線をアナログ回線に戻せば料金が安くなる」という勧誘にご注意ください−事業者名や契約内容をしっかり確認! アナログ回線に戻す手続きはご自身でも可能です−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 インターネットの光回線の契約をしている消費者に対して、「アナログ回線(アナログ電話)に戻せば料金が安くなる」などと勧誘し、手続き代行やオプションサービスの料金として高額な請求をするいわゆる「アナログ戻し」のトラブルが増えています。

図.相談件数(注)の年度別推移
2018年度から2021年11月30日までの年度別相談件数のグラフ。グラフに続いてテキストによる詳細。
※2020年度同期件数(2020年11月30日までのPIO-NET登録分)は483件

 年度別相談件数:2018年度は316件、2019年度は565件、2020年度は873件、2021年11月30日までの件数は1,398件です。

  • (注)2021年11月30日までのPIO-NET登録分。PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのこと。消費生活センター等からの経由相談は含まれていない。

相談事例

アナログ回線に戻すと安くなると説明をされて断ったのに生活サポートの契約をしたことになっていた

 大手通信会社を名乗る者から両親宅に電話があり、「インターネット回線を解約し電話をアナログ回線に戻すと今より料金が安くなる。アナログ戻しの工事をすれば費用をキャッシュバックする」と説明され、大手通信会社だと思い込んだ父が事業者の来訪を了承した。訪問してきた事業者から「指定期間に自分で電話会社にアナログ戻しを申し出るように。工事完了後にキャッシュバックする」と言われて、書面への記載を執拗に求められたが、不審に思った両親が断った。

 しかし、事業者が勝手に置いていった書面を私が確認すると、月額約5,000円の生活サポートの契約を大手通信会社ではない別の事業者としたことになっていた。両親は契約内容を全く理解していないので解約させたい。

(2021年10月受付 80歳代 男性)

消費者へのアドバイス

  • 勧誘を受けた事業者名と契約内容をしっかり確認しましょう
  • 必要のない契約はきっぱり断りましょう
  • 光回線契約をアナログ回線に戻す場合には、NTT東日本またはNTT西日本に問い合わせましょう。手続きは消費者自身でも可能です
  • 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

啓発資料


本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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