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[2013年9月13日:公表]

今度はダイヤモンド!買え買え詐欺にご注意

2013年9月13日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は見守り新鮮情報お申し込みからできます。

[第173号]

リーフレット版[PDF形式](222KB)

内容

 A社から「ダイヤモンドの会社(B社)から封筒が送られてきていないか」と電話があり、「あなたしか買えないので、代わりに買ってくれたら倍額で買う」と提案された。しばらくしてB社から電話があり、150万円分購入することにし、指示されたとおり宅配便で品名に「金属類」と書いて現金を送った。その後、A社から「100万円分上乗せしてほしい」と電話があり、娘にお金を借りに行ったところ、「だまされている」と言われた。後日、ダイヤモンド3石が送られてきたので、質屋で見てもらったが「値が付くものではない」とのことだった。お金を取り返したい。(契約者:80歳代 女性)

ひとこと助言

  • 販売業者が提供する商品や権利等を別業者が「高く買い取る」などと言って契約させようとする「買え買え詐欺」において、最近では、ダイヤモンドの購入を持ちかけるケースが報告されています。

  • 「買え買え詐欺」では、実際に買い取り等が行われたケースは確認されておらず、一度お金を支払ってしまうと取り戻すことは困難です。

  • 勧誘の電話を受けた際、長く話を聞いてしまうと切りづらくなります。早めにきっぱり断りましょう。留守番電話機能を利用して、かかってきた電話には出ず、必要に応じてかけ直すようにする方法も有効です。

  • トラブルに遭っている人のほとんどが高齢者です。家族や周囲の人も気を配りましょう。

  • 困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。


本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「ダイヤモンドの買え買え詐欺にご注意!−トラブルにあった人の9割は高齢者−


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