ペダルなし二輪遊具 坂道では使用しないで
2014年9月3日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
ペダルなし二輪遊具で坂道を下っていたところ、転倒し顔面を打撲した。
(2歳 男児)
事例2
坂道でペダルなし二輪遊具に乗っていて、止まれなくて壁に激突した。鼻と唇が腫れ、擦り傷もある。
(4歳 男児)
事例3
ペダルなし二輪遊具に乗っていて、下り坂で転倒。いつもよりスピードが出てしまい、前方にスライディングするように落ちた。額に深い傷を負い、左頬が腫れた。
(3歳 女児)
ひとことアドバイス
- 「ペダルなし二輪遊具」は、自転車に乗る前にバランス感覚を養う幼児用遊具です。地面を蹴って走行し、足を使って減速するためブレーキがついていないものが主流です。
- 特に坂道では短い距離でも思わぬスピードが出て重大な事故になることがあります。絶対に使用してはいけません。
- 使用する際は、必ず大人が立ち会い、子どもから目を離さないようにしましょう。
- 取扱い説明書をよく読み、「へルメットを着用する」「坂道や公道など禁止されている場所では乗らない」等の注意事項を厳守することが大切です。
本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
詳細は、「ペダルなし二輪遊具による坂道の事故に注意−衝突や転倒により幼児がけがを負う事故が発生−」
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