花火による子どものやけどに気をつけて
2024年7月11日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。
内容
事例1
花火がサンダルの上に落ち、右足の指と足の裏にやけどをしてしまった。
(当事者:2歳)
事例2
花火を振り回した直後に、風で火花がスカートに飛んで着火し、燃え上がった。保護者がはたいても火が消えず、服を脱がせたが、右太ももにやけどを負った。
(当事者:6歳)
事例3
手持ち花火が終わって、下に落ちていたものを触ってしまい、右手の指にやけどを負った。
(当事者:1歳)
ひとことアドバイス
- 花火による子どものやけどは、特に1歳から3歳で多くなっています。花火で遊ばせる際は必ず大人が付き添い、3歳以下の子どもに花火を持たせることは避け、距離を置いて見せるなどして楽しむようにしましょう。
- 肌の露出が多い服や履物の場合、火花等でやけどの危険性が高まります。裾が広がった服やスカートに着火する事故も起きています。服装にも注意しましょう。また、万が一着衣に着火した場合の対処法も覚えておきましょう。
- 花火の風下には立たせないようにし、風が強い場合は花火遊びはやめさせましょう。
- 花火で遊ばせる際には、消火用の水を用意するなど準備をしましょう。
- 製品に記載されている注意事項を必ず守って使用しましょう。
参考
本情報は、国民生活センターが公表している情報をもとに編集・発行しています。
※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について