死亡事故になることも! ブラインド等のひもに注意
2020年7月14日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
子どもがロール式網戸のひもを首に掛けた状態で発見され、救急搬送したが、死亡が確認された。
(当事者:6歳 女児)
事例2
子どもが椅子に乗り、ブラインドのひもで遊んでいた。音がしたので駆けつけると、ブラインドのひもが子どもの首に掛かって、首をつった状態になっており、急いで外した。
(当事者:3歳 男児)
ひとことアドバイス
- 家庭のブラインドやロール式網戸等のひもが子どもの首に掛かり、重大な事故が起きています。
- ブラインド等を購入する際は、ひも部分がない商品や、一定の重さが掛かるとひものつなぎ目が外れる機能のある商品など、安全対策の施された商品を選びましょう。
- ひも部分のある商品を使用している場合は、子どもの手が届かない高さにひもをまとめ、クリップ等で留めましょう。
- 子どもが椅子やベッド等に登ると、高い位置のひもでも子どもの手が届く場合があります。部屋の家具の配置にも注意しましょう。
参考
本情報は、事故情報データバンクの情報と、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。
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