アンケートに答えるアルバイトをしたら勝手に借金されていた
2020年4月7日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例
大学構内で男性に声を掛けられ、アンケートに答えるアルバイトをした。アルバイト代の2千円は現金でもらったが、「後日、残りの千円を振り込むため必要」と言われ、銀行口座番号とキャッシュカードの暗証番号、氏名、電話番号を伝え、運転免許証も見せた。男性はそれらの情報をアプリに入力していた。後日、教えてもらっていた男性の電話番号に連絡すると消費者金融につながり、30万円の借金をされていたことが分かった。
(当事者:大学生 男性)
ひとことアドバイス
- アルバイトの報酬の支払いのためだと言われても、見ず知らずの相手に運転免許証の写真を撮らせたり、銀行口座やキャッシュカードの暗証番号等を伝えたりしてはいけません。
- 不審な勧誘を受けた場合や、身に覚えのない借金に気づいたときには、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
詳細
本情報は、国民生活センターの公表資料をもとに編集・発行しています。
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