豆やナッツ等 3歳頃までは食べさせない
2020年1月28日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
1.5センチほどの豆菓子を食べていたところ、のどに引っかかった様子で苦しがった。唇の色が悪くなった。
(当事者:1歳 男児)
事例2
親が1歳の子どもに、砕いて小さくしたアーモンドを与えていた。兄弟と遊びながら食べていたら突然むせ込み、その後からせきと高熱が数日続き、入院となった。
(当事者:1歳)
ひとことアドバイス
- 奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではなく、気道も狭い子どもが、豆やナッツ等を食べると、気道に入って気管支炎や肺炎を起こしたり、窒息したりするおそれがあります。事故が発生した場合は大変危険ですので、豆等は3歳頃までは食べさせないでください。小さく砕いた豆等も同様の危険があります。
- 小さい子どもは何でも口に入れてしまいます。家族の食べ残しを、子どもが誤って口に入れないよう、手の届かないところに置きましょう。
詳細
本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。
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