子どもが飲んでしまった! お酒の置き場所に注意
2019年12月11日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。
内容
事例1
夕食後、家事をしていたところ、家族が飲み残した赤ワインを10カ月の娘が飲んでいた。少し顔が赤くなり、ぐったりしていたので病院に連れて行き受診した。
(当事者:10カ月 女児)
事例2
家族が晩酌中、2歳の息子に水を持ってこようと目を離したところ、飲みかけのハイボールが減っていた。息子が1、2口飲んでしまったようだ。
(当事者:2歳 男児)
ひとことアドバイス
- 家庭内で大人が飲んでいたアルコール飲料を、子どもが飲んでしまったという事故が報告されています。特に子どもの場合、アルコールの摂取量によっては深刻な事故につながるおそれがあるので注意が必要です。
- アルコール飲料の入ったグラスや缶等は、子どもの手の届かない場所に置き、飲酒後はすぐに片付けましょう。
- 親族や友人等が集まって飲酒するときも、子どもが一緒にいる場所では、アルコール飲料を置く場所に気をつけて、子どもの動きに注意を払いましょう。
- アルコール飲料を飲んだと疑われる等心配な場合は医療機関を受診しましょう。休日や夜間の場合は、こども医療電話相談(全国同一の短縮番号:#8000)で相談できます。
本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。
※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について