帰省先での子どもの事故に気をつけて
2018年12月4日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
帰省中にはしゃいでいて、左手をストーブの上についた。左の手のひら、指、手首などにやけどをした。
(当事者:3歳 女児)
事例2
実家へ帰省中、子どもが口をむしゃむしゃしていると思ったら、タバコを食べていた。つかまり立ちをして、棚の上にあった祖父のタバコを床に落としたようだ。その後5回おう吐した。
(当事者:0歳 女児)
ひとことアドバイス
- 普段、子どもが居住していない帰省先では、子どもの事故防止対策が取られていないことがあります。子どもは好奇心が旺盛なため、見たことのない物があれば興味を持ち触りたがります。帰省先では子どもにとって危険な物がないか確認し、事故防止対策を取りましょう。
- 子どもにとってどんなものが危険かを帰省先の親などと共に認識し、共有することが大切です。子どもが触ったり、誤飲したりすると危険なものは、触らせないようにしたり、子どもの目の届かないところに片付けたり工夫をしましょう。
- 周囲の大人は子どもの行動に気を配り、目を離さないようにしましょう。
誤飲した場合の主な相談機関
- 「公益財団法人日本中毒情報センター 中毒110番」
- 大阪:072-727-2499(365日、24時間対応)
- つくば:029-852-9999(365日、9〜21時対応)
詳細
本情報は、消費者庁の公表情報と医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。
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