ベランダや窓からの子どもの転落事故を防ごう
2018年5月22日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例
兄弟を寝かしつける間、子どものそばを離れていた。外で「ドスン」という音がしたので、自宅前の路上を確認すると、子どもがうつ伏せで倒れていた。普段は窓を3重にロックしているが、その日は1重のロックで、子どもが窓を自分で開けて3階のベランダに出て転落したようだ。あご、目、鼻の骨を骨折し、6日間入院した。
(当事者:5歳 男児)
ひとことアドバイス
- ベランダや窓からの転落事故を防止するために、小さな子どもをベランダや窓のある部屋に一人きりにしないようにし、特に子どもだけで留守番させるのはやめましょう。
- ベランダへの出入り口や窓を施錠したり、子どもの手の届かないところに補助錠をつけたりするなど、子どもの発達に応じて転落を未然に防止する環境を整えましょう。
- ベランダの手すりや窓の近くに、子どもが簡単に乗ることが出来る足場となるような物を置かないことも大切です。
- ベランダの手すりや窓の構成部分にがたつきや腐食、脱落などがないかも点検しましょう。
本情報は、消費者庁の公表情報をもとに編集・発行しています。
<詳細>
窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!−転落事故は特に1〜3歳の子どもに注意が必要で、春から夏に多く見られます−(消費者庁)[PDF形式]
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