お風呂では子どもから目を離さないで!
2018年2月20日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
親が洗髪のため、1分ほど目を離した際に、50センチ程お湯が入った浴槽で子どもがうつ伏せになり溺れていた。すぐに人工呼吸の処置を行い、救急車を呼んだ。
(当事者:2歳)
事例2
兄2人と入浴していた子どもが浴槽に急に沈み、その後仰向けで浮いた。親を呼んで浴槽から引き上げたが、子どもはけいれんし顔面そう白となっていたため、急いで救急要請をした。
(当事者:3歳)
ひとことアドバイス
- 家庭の浴槽で子どもが溺れる事故が報告されています。中には命に関わる重篤なケースもあり、注意が必要です。
- お風呂では、ちょっとした油断が大きな事故につながります。子どもから目を離さないようにしましょう。
- 「親が洗髪しているときは子どもを浴槽に入れない」「別の子どもの世話のために浴室を離れる際は、浴室に子どもを残さず一緒に移動する」「子どもたちだけで入浴させない」などの対策が大切です。
本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。
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