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[2016年6月21日:公表]

不審な請求 プリペイドカードの番号は教えないで

2016年6月21日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。

[第102号]

リーフレット版[PDF形式](180KB)

内容

事例

スマートフォンを操作していたら誤って広告をクリックしてしまい、画面に「登録」と表示された。不安になり、業者に電話すると「20万円払わなければ、学校に連絡する」と脅された。お金がないことを伝えたところ、5万円に減額されたので、指示通りにコンビニエンスストアでサーバ型のプリペイドカードを購入し、そのカード番号と学生証の写真を撮ってメールで送ってしまった。

(当事者:高校生 女性)

ひとことアドバイス

  • 架空請求やワンクリック請求でサーバ型のプリペイドカードによる支払いを要求されたという相談が寄せられています。

  • 業者に連絡することで個人情報が知られ、さらに請求を受ける可能性もあります。連絡してはいけません。

  • プリペイドカードの番号を教えることはプリペイドカード自体を譲ったことになります。プリペイドカードは匿名性が高いため、支払った金額を取り戻すことは難しくなります。プリペイドカードの番号は他人に決して教えないようにしましょう。

  • 心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等に相談しましょう(消費者ホットライン188)。


本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

<参考>
プリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意!!−『購入したカードに記載された番号を教えて』は危ない!−


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